実践!節約術 -生活費節約から裏技まで-

水道代から始める節約術

毎月の生活費の中で最も高いものが電気代ですが、それ以外にも予想外に使っているのが「水道代」です。水道局が公表している統計データを参考にすると、1日の水道使用量が多いとされる項目には、「風呂」・「トイレ」・「家事」があります。いろいろな水道代の節約術がありますが、ここでは、これらの3つの項目毎に水道代の節約術を挙げていきましょう。

 

「風呂」の節約術

節約術,水道代,節水,節約,生活費一つ目は、「風呂」に関連した節約術です。水道代の節約術の中で最も効果が高い手法は、お風呂の残りを使用して洗濯をすることであり、これは多くの人たちが日常的にチャレンジしていることでしょう。お風呂の残り湯は温かいため、洗濯物の汚れも落としやすくなり、好都合かもしれません。また、節水型のシャワーヘッドに付け替えるだけでも、水道代の節約になります。シャワーヘッドの付け替えは初期費用がかかりますが、その後は年間2万円程の節約効果があるようです。

 

「トイレ」の節約術

2つ目は、「トイレ」に関連した節約術です。近頃のほぼ全ての洋式トイレは、「大」と「小」のレバーで1回に流す水量を調節できます。これを適切に使用して水量を調節することで、不必要な水使用を抑えることができるでしょう。ただし、小さな子どもがいる家庭では、このトイレの水量調節を確実に実践することは困難なことかもしれません。そのような家庭では、節水弁を活用することをお勧めします。節水弁をトイレのタンク内に設置するだけで、年間2万円程度の節約ができると言われています。これも、有効な水道代の節約術になるでしょう。

 

「家事」の節約術

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3つ目は、「家事」に関連した節約術です。お風呂の残り湯で洗濯することは、最初の「風呂」の節約術でも挙げています。それ以外にも、食器洗いに使用する水量もかなり多いと言われています。家事の節約術の一貫として食器を洗う際に注意することは、食器を洗う時は、付け置き洗いで汚れを確実に落とすこと、食器をすすぐ時は、少ない水量で手早くすすぐことです。初期費用はかかりますが、可能ならば、確実に節水効果が期待できる食洗機を購入することも、有効な節約術と言えるかもしれません。

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